不動産投資Q&A(22)
【答え】
不動産投資で物件を選ぶポイントに資金調達と経費率があります。
例えば、購入資金の全てを銀行から融資を受けられたとします。
その場合、あなたは次々に物件を購入し、収入を増やすことが出来ます。
しかし、その物件が融資を受けられなければ、あなたは購入資金全額を自分の財布から支払わなくてはなりません。財布のお金を使い切れば、もう物件は増やせません。
建物が一定年数以上古くなると、銀行からの融資が受けられなくなってしまうために「値下げ」された物件が多く、築古は利回りが高くなります。
自己資金の少ないうちは銀行融資の受けやすい築浅の方が買いやすく、長期間のメリットを必要としない方には安く購入出来る築古の方が向いています。
経費率とはその収入に対してかかる必要経費の割合です。
不動産では主に管理費や修繕費用がそれに当たります。
バブル時期に建築された物件はオーナーが転売する(長期間保有しない)目的で建てられたものが多いため、築年が経つごとに修繕費用がかさんでくる傾向にあります。
一方で2000年代の物件では家賃回収を目的とした仕様の物件が多くなったため、建築当初から長期間経費を抑えられるような素材を選ぶ等の工夫により、修繕費用の高騰が抑えられオーナーが収益を維持しやすいといった違いがあります。
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和不動産では「築古と築浅の違いは」等もセミナーで分かりやすく説明しています。さらには、購入後の運用で収益を向上させる「マンション育成方法」などもご紹介中です。
セミナーでは質疑応答のコーナーもありますので、不明点や疑問点を解決することができます。是非お気軽に足を運んでください。
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