不動産投資Q&A(53)
マンション投資を始めるタイミング
「マンション投資を始めるタイミングはいつがいいのか?」
もしそんな質問をいただいたら、次のようにお答えしたいとおもいます。
(1)「やってみたいという意欲」
(2)「何のためにマンション投資をするのかという目的」
(3)「マンション投資のスキームの基本的な理解」。ご自身を省みて、この3つが揃っているとしたら、ぜひ、始めてみてはいかがでしょう。
(1)「やってみたいという意欲」
これなくして何事も始められません。何を始めるにしても「意欲」は成功に至る源泉だとおもいます。マンション投資を成功させるのもこの意欲です。
(2)「何のためにマンション投資をするのかという目的」
ゆとりある老後を送りたい。このまま会社に縛られた人生を送りたくはない。家賃収入によって悠々自適の生活を送りたい。どのような目的であれ、ご自身の目的をはっきり定めることが長い道のりの先にある成功を確かなものにします。
(3)「マンション投資のスキームの基本的な理解」
やはり、基本的なスキームを理解する必要があるとおもいます。細部にわたる理解が必要と言うわけではありません。マンション投資の基本的な部分の理解は必要です。
始めるのは早いほうが有利
ご自身を省みて、上記3つが「ある」と確信できたら、あとは決断するだけです。もう一つアドバイスを送るとすれば、その「時」を逃さないことが大切だとおもいます。
意欲的な方は「レバレッジ効果」を組み入れながら、短期間に2戸3戸と投資を増やしています。30代で始めれば50代には数戸の投資物件から上がる家賃収入をすべて自分の収入にすることも可能です。また、投資を始められた初年度に、一気に6戸7戸と投資を増やし、定年退職を前に家賃収入だけで生活できる目途を立てる方もいらっしゃいます。マンション投資は早く始めるほうが有利なのです。
もう遅いということはありません
では、40代半ば50代半ばでは遅いのでしょうか。いえ、決してそうではありません。
昭和30年代半ばの日本人の平均寿命は男性65歳、女性70歳でした。しかし現在の平均寿命は男性80歳、女性86歳です。もちろん慶賀すべきことですが、社会の仕組みが現在の平均寿命の伸びに対応しているかと言えば疑問を感じます。
老後の生活には厳しい現実が予想されます。60歳以上の求人は数も職種も限られていますし、営々と支払ってきた年金は制度そのものがあやうい状態です。抜本的な改善が望まれますが、現在のところ行政当局の見解は「老後の生活は個人の裁量でうまくやって下さい」という状態ではないでしょうか。長い人生、自分の生活を守る手立てを講じるのに「遅い」ということはないとおもいます。
また、30代でまだマイホームのローンが残っている方より、50代、60代ですでにマイホームのローン返済の目途が立っている方、退職金の計算がある程度立てられるたてられる方のほうが資金的に有利と言えます。
迷いと決断
しかし一方、日本人のメンタリティーには「投資」というものにためらいを覚えるものがあるようです。
アメリカ人は投資に積極的ですし、むしろ投資に対しためらいを覚えるほうが不思議だとおもうでしょう。国民性の相違と言えばそれまでかもしれませんが、自分の生活を守る手立てを講じなければならないのは洋の東西を問いません。「ためらい」や「迷い」を断ち切るのは、やはり「決断」だとおもいます。
「決断」は一人お一人がすることですが、あるオーナー様は、まだマンション投資に幾分の迷いを持ちながら投資候補にあがっていたワンルームマンションを訪れた際、「これはいい」とお感じになり、マンション投資を決断なさいました。「一期一会」という言葉を思い出したそうです。それが「決断」のきっかけになりました。
想像上であれこれ悩んでいるより、行動してみることが大事だとおもいます。
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