不動産投資Q&A(66)

【答え】
まず売買契約とは、売主が財産権(不動産の場合は、物件の所有権や借地権など)を買主に移転することを約束し、買主がその代金を支払うことを約束する契約のことです。
契約が成立すると、売主は目的物(土地や建物など)を引き渡しや、所有権移転登記などを行う義務を負い、買主は代金の支払い義務を負います。
相手方が債務の履行を行わない場合は、自己の債務の履行を拒むことができます。
また、不動産業者を介さない個人間の不動産売買では、基本的に、契約は当事者同士の口約束でも成立します。
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それでは、なぜ売買契約書を交わすのか?
それには以下のような理由があります。
①トラブルの予防
契約書はさまざまな役割を果たしていますが、その中でも重要なのは、トラブルを未然に防ぐ機能です。
口約束での契約では、いざトラブルが起きてしまうと、契約内容裏付けができるものがありません。
そのため、将来起こってしまう可能性のあるトラブルを想定し、実際にトラブルが生じたときにはどのように解決するかを反映させた契約書を作成します。
②円滑な取引
あらかじめトラブルを想定した契約書を事前に作成しておくことで、もし取引の過程で何か問題が起きても契約書の条項に従って円滑に処理することができ、取引相手との円満な関係を維持することができます。
不動産の売買契約は、多くの場合で高額な資産を対象とした大きな取引です。契約書を作成することで、トラブルを未然に防ぎ、取引をスムーズに行うことができます。
リスクを最小限にするためにも、売買契約書を交わすということは必要な行為であるといえるでしょう。
「トラブルの予防」「円滑な取引」を行うため、売買契約書には以下のような内容が記載されています。
●当事者と売買目的物件の表示
・売買契約当事者の表示
・売買の目的物件の表示
●売買対象面積の表示
・土地の面積
・区分所有建物の床面積
●売買代金の支払い時期・方法
●手付金に関する条項
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