不動産投資Q&A(9)

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【質問９】頭金をたくさん入れてローンの額を少なくするのと、頭金をほとんど入れずローン額が多いのとではどちらが得なのでしょうか？

【答え】

ローン額の多さ・少なさというものは、そのままリスクの高低、およびキャッシュフロー額の大小に直結します。

もしお客様が、頭金にまわせる自己資金に余裕があり、一刻も早く不動産からの不労所得を得てセミリタイアしたい等の目標のある方でしたら、頭金を入れてローン総額が少ない条件で物件を購入された方が、キャッシュフローを早く生み出しそのお客様の“目標達成”までの近道となります。

それに対して、お客様がもしまだ若く、今すぐまとまった不労所得は必要ないが、老後の年金対策として定年後にはまとまった不労所得を得たいという“目標”をお持ちだとします。

その場合は、現状は頭金をほとんど入れずにご自身と物件の信用で借りられる枠一杯の融資を借りた方が、老後までの期間に多くのローン返済を進めることが出来るかもしれません。

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このように「どの方法が得か」というものは、そのお客様のご状況や達成したい目標によって変わってきます。

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