不動産投資 失敗事例 (その1)
失敗事例 ~その1 ~ |
中古の一棟物件を購入後、入居者が退去するとか修繕費用を請求されるというお話を良く聞きます。
あるオーナー様は、1~3月の間で7部屋の空室が出ました。
その原状回復費用と賃貸付の広告費など含めて数百万円の支出になったようです。
部屋の中もボロボロで通常かかる費用以上の原状回復費用がかかってしまいました。
突然、数百万円という費用を捻出することができなかったために借り入れをして支払いをしました。
オーナー様が勘違いしてはいけない点は、
中古一棟物件は戸数が多い分、支払いが発生する機会が多いということです。
いくら収入が入ってきても出るものが多ければ意味がありません。
あるオーナー様は、雨漏りの補修費用として400万円請求されたようです。
キチンと購入後のメンテナンスも視野に入れないと 収益が得られない ということをご理解いただければと思います。
その点、中古ワンルームマンションであれば、
修繕の範囲が室内に限定されている分多額な修繕費用がかかることもありません。