資産運用で成功するには「知恵」と「忍耐」が必要です

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資産運用で成功するには「知恵」と「忍耐」が必要です

現代日本人の大きな悩みは、「お金」と「健康」です。金融庁の統計によりますと、老後の不安を年代別に見ると、20~50代では「お金」が1位でした。さらに、内閣府による「老後の生活設計と公的年金に関する世論調査」では、30代以上の過半数が、老後を意識しているという結果が出ています。
仕事のことや家族に関する相談など、直接お金には関係なさそうに見えても、実はお金の性質や本質を知ることで解決できる問題がたくさんあるのです。
本日は、お金に好かれるために、どんな行動を取ったらいいかを確認していきましょう。

結論から言えば、お金をきちんと扱うことができれば、誰でもお金持ちになれるのです。
人間は、大別すると「特殊な才能を持っている人」と「そうでない人」の2種類に分けられます。例えば、スポーツ選手や歌手などの特殊な才能を持っている人は、その才能を上手に生かすことができればお金持ちになれます。
続いて、「特殊な才能を持っていない人」が、どうすればお金持ちになれるかについて考えてみましょう。
サラリーマンでも公務員でも、働くことで得られる「給与収入」というものがあります。そして、お金持ちになるために、その給料から10分の1だけを自分にあげることから始めてみましょう。
収入がない人は、まずは働いて給料を得るところから始める必要があります。

手元に残らないお金は、すべて「誰かにあげている」

こう言うと、「いいえ、私はもらった給料は全部、自分にあげています」と言う人がいますが、もしそうなら、それだけのお金や資産価値があるものが手元に残っているはずです。大卒のサラリーマンの生涯年収は、約2億8000万円。仮に手取りとして70%が残るとしても、約2億円は収入を得ることになります。そのうち、10分の1だけ自分のために残していれば、退職時には、2000万円は残っているはずです。

ところが、もしお金が全く手元に残らなかったとしたら、あなたはそのお金を「誰かにあげている」ことになります。それは、家賃として大家さんにあげたり、食費としてスーパーにあげたり、洋服代として服屋にあげたりしているのです。
もちろん、生きるためには生活の基盤となる住居も必要ですし、体を養うためには食費もかかります。だとしても、稼いだお金が手元に全く残っていないのだとしたら「全部、誰かのためにあげているのと同じ」と言えるでしょう。

収入のうちの1割を残し、「忍耐」を鍛える

例えば、手取りで月に20万円の給料をもらっている人なら2万円、30万円もらっている人なら3万円を毎月貯めるようにしましょう。
そうすれば、給料が30万円の人なら、1年経過すれば確実に36万円が貯まり、10年後には360万円を持つ「お金持ち」になれます。
だから、まずは大家さんや服屋さんや飲み屋さんのためだけに働く「与える人」から脱却して、収入の10分の1を手元に残すようにしてみましょう。たった1割でOKです。残りは使っていいお金ですので、「9割貯めましょう」と無理を言っているわけではありません。
自分が稼いだお金が手元に一銭も残らないのは、自分に一銭もあげていないからです。大人だって子どもだって、お金をあげれば喜ぶでしょう。ですが、自分のために残さないのは、自分のことを考えていないのと一緒です。まず、これが「お金に困らない」ための、そして「お金持ちになる」ための第一歩になります。

ここでもう一度、「収入の1割を貯める」話に戻しましょう。月に20万円のお給料をもらっている人なら月に2万円、財布の中に残すようにします。そうすると、来月には4万円になり、5ヵ月後には10万円になり、次々に財布の中身は膨らんでいくはずです。
「銀行口座に残しておくのではいけませんか?」と質問する人もいますが、もちろんダメではありません。ですが、まずは財布に残すようにしましょう。なぜかというと、これはお金を貯める習慣を身につけるトレーニングなので、財布の中身を「肥えさせる」ところに意味があるからです。今までお金を考え無しに使っていた人が、お金を貯める喜びを覚え、それを習慣化させていくことが重要なのです。

ただ、多くの場合はここで問題が発生します。それは「お金を持っていると使ってしまう」とか「財布に入れていると使いたくなる」という気持ちが生まれてしまうことです。「持っていると使ってしまう」という人は「忍耐」が足りない証拠です。だからそこで「持っていても使わない」という忍耐を養うのです。
人の欲には際限がありません。「給料が上がったら貯金しよう」と思っていても、給料が上がった分だけ欲深くなります。

例えば、毎月20万円の収入から2万円を貯めることができれば、給料が30万円になり増えた分の10万円プラス2万円で、12万円を毎月貯めることができるはずです。でも実際は、なかなかうまくいきません。
なぜかというと、収入が増えた分だけ欲が増えて使ってしまうからです。だから、まずは収入の1割を財布に残して、お金を貯める習慣を身につけるとともに、「持っていても使わない」ことで「忍耐力」を養ってみましょう。

また「財布に大金を入れておくと、落としたり、取られたりしないか心配」という人もいます。ここでお金を持つための「器量」が試されるのです。人は器量以上のお金を持つことができません。宝くじの当選金や臨時収入が身につかないのも、そうした理由があるからです。だから、まずは忍耐力を養いながら、大金を持てるだけの器量も育てていく必要があるのです。

「忍耐」の次には「知恵」が問われる

「収入の1割を財布に残す」と言っても、財布の大きさには限度があり、いずれは入りきらなくなるでしょう。
お金を貯めるためには「忍耐」が必要ですが、次に、貯めたお金を減らさずに、増やしていくための「知恵」が必要になります。
お金がなければ「落とさない」「なくさない」「取られない」の「3ない」で、落とす、なくす、取られるといった3つの心配をする必要がありませんが、お金を持っていれば必ず、その知恵を試される場面がやってきます。
うまい話をしてあなたを騙そうとしてくる人と出会った時です。お金を持つと、必ずそのお金を狙う人が現れます。知恵が無いと、うまい話に引っかかって、騙されてしまうのです。

例えば、「高金利でなおかつ、安全有利な投資先があります」と、資産運用を勧める話が来たとします。
ですが、その話がもし本当に「儲かる投資先」なら、あなたより先に大手の銀行が投資しているはずだとは思いませんか?
でも実際にそうではないのは、安全有利の資産運用ではないから、銀行が投資していないのです。不動産投資においても同じで、「儲かる」と思い込んで物件を買っただけでは成功しません。それこそ、知恵を使って資産運用をして、初めて成果がでるものです。金融機関は、そういった不動産投資家の姿勢に対して融資をするのだと覚えておいて下さい。

お金は、資産運用を行い「増やすこと」も大事ですが、まずは「減らさない」ことが重要です。
株を買うなら未上場の会社の株より、上場している会社の方が実績や信用があります。上場している会社は滅多につぶれません。それに上場しているということは、株式市場が開いているときはいつでも売り買いができます。
つまり、必要に応じていつでも現金に替えることができるのです。これが未上場の会社の株の場合ならそうはいきません。

株式市場にしろ、為替や先物市場にしても、資産運用を行い自分の投資したお金を減らさないためには、知識が必要になります。もちろん、不動産投資でも同じことです。目先の利回りだけで判断せずに、戦略を持って運用していきましょう。
そうすると経済や国際情勢など、さまざまなことに興味が向きますし、学ぶことも増えます。そうやって私たちは資産運用を通して、更なる学びの機会を得ることになるのです。

だから、株式投資をするなら最初から値上がりを期待して買うのではなく、まずは値下がりしそうにない株を買いましょう。不動産も同じです。入居者から選ばれそうな物件を購入し、安全な環境から始めましょう。そうやっていると、だんだんいろいろなことがわかってきて、知恵もついて、腕も上がって、不動産投資に関するさまざまなことが理解できるようになってきます。

さらに言えば、月に2万円を株に投資するなら「月に2万円出して世の中のことを学んでいるんだ」っていうくらいの気持ちで行った方が学びも多いでしょう。よく投資ファンドや投資会社にお金の運用をすべて任せる人がいますが、あまりお勧めしません。なぜかというと、会社に運用をすべて任せてしまうと自分に資産運用の知恵がつかないからです。もちろん、その会社が信頼できて、実績もあるのなら任せてもいいでしょう。でも、まずは自分で学んで、自分で判断して、知恵をつけることが大切です。

とにかく、入ってきたお金から1割を貯める。そのためたお金を減らさないようにして、働かせることを考える。
最初は少額でも、お金が貯まってくると「加速の法則」が働いて、さらに貯まるようになってきます。

加速の法則は、産業界において言われている説ですが、これを個人の資産運用に当てはめると同じような指数関数的変化を感じられます。

結局、お金持ちになるには「器量」が必要です。宝くじの高額当選者でお金持ちになった人が少ない、またはほとんどいないのは、器量もないままお金を持つからです。器量もないのにお金を持つと、「一時的なお金持ち」にはなれますが、結局はお金を持ち続けることができなくなります。

たくさん稼ぐ人もお金を持つための器量がないと、お金があっても「お金に困る」結果を招いてしまいます。では、「その器量って何ですか?」というと、「知恵と忍耐」です。お金持ちなるためにはお金を稼ぐことも大事ですが、お金を持てるだけの器量を養うことも大切になります。それはどうやって養うかというと、まずはあっても使わない「忍耐力」をつけ、その次に貯まったお金を減らさずに増やす「知恵」をつければいいんです。

これからお金持ちになりたいであれば、まずは当たり前のことから始めていくしかありません。つまり、「知恵と忍耐」からお金儲けを学ぶようにしましょう。学んだ知恵と忍耐によって入ってくるものも違ってきます。要は、実力に見合った分だけ入ってくるようになるのです。ぜひ、知恵と忍耐を養って、資産運用で結果を出していきましょう。

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